コシヒカリと黄金晴(こがねばれ)の子孫である「ひのひかり」。コシヒカリと同等の粘りがあり、光沢があり、味に深みもあり、九州を代表するおいしいお米です。味もコシヒカリに似て、モチモチとした食感が特徴です。
水分を含んでもべちゃっとなりにくく、冷めても美味しいひのひかりは、丼物やお弁当に向いています。おにぎりにしても美味しくいただけます。
柔らかい泥が稲の苗を育てるので、田んぼでは苗を植えるための田植えの準備を始めます。冬を越して固くなった田んぼの土を耕して水を入れ、泥をかきまぜて柔らかくする「代かき」を行います。
準備が終わったら、稲をいよいよ田んぼへ植えていきます。日本の米づくりの風物詩とも言える作業です。田植え機にセットされると、等間隔で田んぼに植えられます。
植えられたばかりの小さな苗は、弱い存在です。しっかりと自立するまでは、田んぼの水を深くすることで、急な温度変化や病害虫から守ります。そうすると、最初は1本だった苗が根元から分かれて茎の数を増やし、すくすくと育っていきます。
田植えから約2ヶ月半、茎の中で育った穂はゆっくりと顔を出し、小さく可憐な花を咲かせます。咲いているのは2時間ほど。受粉したお米の花は、約1ヵ月半かけてお米になっていきます。穂の先につくお米になる粒を「籾」といいます。籾の中に栄養が蓄えられ、お米は成熟していきます。
籾が十分に育つと、その中に入っているお米も大きくなります。お米の重みで穂が垂れ下がり、黄金色に輝き始めると収穫のサインです。コンバインで稲刈りを行った後は、茎や葉を外して中にお米が入っている籾だけにする脱穀を行います。
収穫したばかりの籾は水分を多く含んでおり、そのまま保管すると腐ったりカビが発生する心配があるためおいしいお米に仕上げるべく乾燥させます。乾燥させた籾から表面の殻を外すと、「籾摺り(もみすり)」を行うことで琥珀色に輝く玄米ができます。
2023年に田植え機を導入したことにより、大幅に作業効率が上がりました。
この実績をもとに、同じ水稲農業家の方達で高齢化により離農を考えられた方たちの
サポートをしたいという想いから水稲の請け負いを事業化する運びとなりました。
機械を導入すれば労働の負担はだいぶ減るのですが、
田植え機などの機械は高額で、高齢者の方々には導入は難しいのが現状です。
そこで、田植えに関する機械が揃っていて、会社化している弊社が
水稲農業の大部分を請け負うというサービスを始めました。
田畑の面積に応じた料金プランをご提示し、
簡単に言えば『あなたの米作りを、手伝います』ということ。
このサービスで離農者を減らし、休耕地を減らすのが目的です
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